高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
■恩田陸/Riku Onda
日本知名女性小說家恩田陸,本名為熊谷奈苗,宮城縣仙台市出生,畢業於早稻田大學。恩田陸文筆具溫馨詩意,與撲朔迷離的劇情,寫作題材廣泛,既發表奇幻小說《常野物語》系列、冒險小說《骨牌效應》、推理小說《尤金尼亞之謎》、再到愛情小說《獅子心》以及青春小說《夜間遠足》等各種題材不一而足,文壇冠之以「懷舊的魔術師」、「被故事之神眷顧的小女兒」等稱號。
1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。'92(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、'06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している。
作者:恩田陸 Riku Onda
叢書系列:お-48-6
規格:文庫,10.9 x 15.2 x 1.9 cm,464頁
出版商:新潮社
商標:新潮文庫
出版日期:2008年03月20日初版拾壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-10-123417-5
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