Fumio Yamamoto

KADOKAWA／角川書店

再婚生活

私のうつ闘病日記

山本文緒

「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。克明な日記の、２年２ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか──。文庫化にあたり60枚を加え、重症期の闘病を明かす！

目次

◆まずはここからお読みください

◆人恋しいのか違うのか

◆生きるってなあに；ぐるぐるまわる

◆頑張れは禁句でも頑張れ

◆今夜、病院に戻りたい

◆仕事をするのはもう無理

◆ひとつひとつできるようにする

◆てゆうか、私、失恋ですか

◆まじでありえません

◆表現すること問いかけること

◆あの頃どうにかしてました

◆今更ですが、ありがとう

◆改めてふり返ってみました―２００４年３月～２００６年５月の出来事

◆不安定になっている方とそのご家族の方へ

解説 大平健

■山本文緒／ヤマモトフミオ／Fumio Yamamoto

一九六二年十一月十三日年出生於日本橫濱市，畢業於神奈川大學經濟學部。在經歷超九晚五的上班族生活後，山本文緒改行成為作家，並於一九九九年以《戀愛中毒》獲頒第廿屆獲得吉川英治文學新人賞。二○○一年再以《渦蟲》一書獲得直木賞的肯定。山本文緒為文擅長描寫生活大小事物，且因貼切深入的觀點而普獲讀者好評。筆下作品包括《戀愛中毒》、《渦蟲》、《一切的一切，都交給時間吧》、《然後，我就一個人了》、《現在開始，與自己和平相處吧》以及《世上所有的女人都結婚了？》等著作。

1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞。

作者：山本文緒／ヤマモトフミオ／Fumio Yamamoto

規格：文庫，10.2 x 14.9 x 1.5 cm，320頁

出版商：KADOKAWA／角川書店

出版日期：2007年10月25日初版壹刷

語言：日文

ISBN-13：978-4-04-197016-4

非新品，附原始角川文庫書籤、補書條及保護書套，不介意物品狀況再行購買。

細細品味生活的點點滴滴

天聲人語2007年7月-12月 天声人語 平成19年 香港回歸十週年 朝日新聞論説委員室 歷史

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