ついに映画化決定!
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化、映画化!
■川村元氣/川村元気/Genki Kawamura
1979年生まれ。東宝にて映画を製作。2011年に優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。『世界から猫が消えたなら』が初の著作。
作者:川村元氣/川村元気/Genki Kawamura
叢書系列:か13-1
規格:文庫,10.8 x 15.1 x 1.4 cm,232頁
出版商:小學館/小学館/Shogakukan
出版日期:2014年09月23日初版壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-09-406086-7
非新品,附原始小學館文庫專屬書籤及保護書套,不介意物品狀況再行購買。
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