十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが……。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。解説・吉野仁。
■東野圭吾/Keigo Higashino
東野圭吾早期以清新流暢的校園推理起家,並以縝密細緻的劇情布局獲得「寫實本格派」美名,後期東野的創作逐漸突破傳統推理的框架,在懸疑、科幻、社會等多個領域都有所涉獵,同時作品亦能兼具文學性、思想性和娛樂性,不停帶給讀者新鮮的閱讀感受。由於本身具有理工基礎,曾表示受到想活用科學知識的念頭驅使而寫出科學推理系列。
雖出道以來有大量推理小說作品,但其中鮮少出現系列偵探角色。目前為止曾在複數作品中登場的角色有加賀恭一郎、湯川學、天下一大五郎、竹內忍四人,惟登場作品佔全部比例甚少,且彼此間並無劇情連貫,不照出版順序讀也沒有影響。
東野圭吾於一九九九年以〈祕密〉獲第五十二屆日本推理作家協會獎,二零零六年以〈嫌疑犯X的獻身〉獲第百卅四屆直木賞和本格推理大獎,此書並一舉拿下當年度三大推理小說排行榜——「『這本推理小說了不起!』」、〈本格推理小說 Best 10〉和「週刊文春推理小說 Best 10」的第一名,故有三冠王之稱。
東野圭吾的作品頗受影視界青睞,絕大多數長篇作品皆被改編成電影、電視劇或舞台劇,短篇作品集幾乎都有漫畫之改編。
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。
『分身』『白夜行』『幻夜』『黒笑小説』『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』『ラプラスの魔女』『人魚の眠る家』『危険なビーナス』『恋のゴンドラ』『素敵な日本人』など著書多数。
作者:東野圭吾/Keigo Higashino
叢書系列:ひ-13-4
規格:文庫,10.8 x 15.3 x 2.5 cm,624頁
出版商:文藝春秋
品牌:文春文庫
出版日期:2012年01月05日初版卅刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-16-711009-3
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