武田家滅亡
伊東潤
Shin-ichiro Tokunaga
角川書店/KADOKAWA
戦国最強を誇った軍団はなぜ滅びたのか?
信玄亡きあと屈指の大国を受け継いだ武田勝頼は、内憂外患を抱えていた。近隣諸国からの脅威に加え、財政逼迫や家臣との対立も勝頼の孤立を深めてゆく。こうした状況のもと、同盟国・北条家から嫁いだ桂姫は、勝頼の苦悩に触れて武田・北条両家の絆たらんとするが…。信玄をも上回る武人の才に恵まれながら悲劇の主人公となった勝頼の後半生を、歴史小説界に現れた破格の才能が活写する本格歴史長編。
■伊東潤/Jun Ito
伊東 潤は、日本の歴史小説作家、ノンフィクション作家。日本推理作家協会会員。1960年6月24日神奈川県横浜市中区生まれ。浅野中学校・高等学校、早稲田大学社会科学部卒業。東芝テック、日本アイ・ビー・エムを経て、2003年にコンサルタントに転身。2002年より執筆活動を始め、2007年に初の単行本『武田家滅亡』が発売される。2010年より専業作家となる。
作者:伊東潤/Jun Ito
叢書系列:時-い 69-1
規格:文庫,10.7 x 14.9 x 2.6 cm,646頁
出版商:角川書店/KADOKAWA
品牌:角川文庫
出版日期:2009年12月25日初版壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-04-394321-0
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