関ヶ原の敗将で、大名に復帰した例は宗茂以外にはない。大友宗麟の二人の忠臣を実父、義父とし、幼少時より合戦の心構えを厳しく教え込まれた宗茂は、その人柄を見込まれて立花道雪の養子となる。豊臣家への恩義を忘れず、関ヶ原の合戦では石田三成に味方して敗れるが、その後徳川秀忠に重用され、柳河藩の藩主に返り咲く。人間として筋を通した武将の、感動の生涯。
■童門冬二/Domon Fuyuji
1927年10月東京生。44年海軍土浦航空隊に入隊するが翌年終戦。戦後は東京都庁に勤務。知事秘書、政策室長などを歴任。退庁後は歴史小説やエッセイを執筆。組織と人間をテーマに講演活動も積極的に行う。
作者:童門冬二/Domon Fuyuji
叢書系列:と-12-20
規格:文庫,10.8 x 15.2 x 2.4 cm,608頁
出版商:集英社/SHUEISHA
品牌:集英社文庫
出版日期:2006年12月15日初版壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-08-746106-0
立花宗茂新書。
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