得意分野を少しずつ広げる。偶然の出会いをつかむ。カラダとココロを柔軟にし、可動域を広げていく〝人生ストレッチ〟のすすめ。
長い人生何をして過ごしますか?
日がな一日家でごろごろするか、次々とやりたいことが見つかるかは、あなたの心掛け次第。
好きなものを書き出してみる。
得意分野をじわり広げる。
偶然の出会いを見逃さない――。
痛(いた)気持ちいいを楽しむ、人生100年時代の生き方・学び方。
○人生100年時代と言うけれど、増えた可処分時間をどう過ごすかで明暗がわかれてしまう。
日がなテレビとごろ寝で過ごすか、次々とやりたいことが生まれ、挑戦をし続けられるかは、ひとえにその人がどこまで柔軟でいられるかに関わってくる。
本書は「可動域」をキーワードに、人生100年時代の生き方、学び方を伝授するもの。
○人というのは放っておくと心身とも固くなっていく。
赤ちゃんは基本的に柔らかく、可動域も広い。そして何にでも興味を示す。
それが、だんだん年齢を重ね、青年期を経て、人生半ばをすぎると、身体とともにいろいろなものが固くなる。
交際範囲は狭まり、行動パターンや発想も型どおりになり、最終的に死を迎える。
○赤ちゃんや青年時代のような、柔軟な心と行動を取り戻すには、まず身体から動かしていくのがいい。
息を吐いて身体を緩ませる。「痛気持ちいい」ぐらいまで関節を広げてその実感を味わう。
○身体のウオーミングアップをしたところで、可動域を広げるには二つの方法がある。
一つは自分の得意領域から始め、少しずつ広げる、偶然を逃さず「離島」に飛び移って、新しいことに挑戦する、である。
○さらに、可動域が広がる読書術や、病気やケガ、異動や失職などの逆境を、可動域を広げるチャンスにする法、可動域を加速度的に広げることに成功した達人たちの事例も紹介。
目次
序 章 「人生一〇〇年」をどう過ごすか
第1章 可動域を身体で実感しよう
第2章 あなたの視野は、まだまだ狭い
第3章 可動域は挑戦する者に微笑む
第4章 「偶然の出会い」が脳を刺激する
第5章 関心領域を広げる「ハブ本」読書術
第6章 「逆境」は可動域を広げるチャンス
終 章 あなたが変われば世界も変わる
あとがき 日本人の可動域は意外に広い
付 録 あなたの「人生一〇〇年」は大丈夫?——可動域チェックリスト30
齋藤孝/Takashi Saito
1960年出生於日本靜岡縣。明治大學文學科教授。專攻教育學、肢體論。著有《讚美力》、《三的思考捷徑》、《大人的溝通全技術》、《孤獨的力量》等書。
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。NHKEテレ『にほんごであそぼ』総合指導。TBS系『新・情報 7 DAYS ニュースキャスター』レギュラーコメンテーター。著作の累計発行部数は千万部を超える。
作者:齋藤孝/Takashi Saito
規格:單行本,11 x 17.4 x 1.4 cm,200頁
出版商:日本經濟新聞出版社/日本経済新聞出版
出版日期:2019年06月10日初版壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-532-56404-8
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