老いるにもコツあり。平常心を失うことなく先を急ぐ、中庸の心持ちがいい。
人生100年時代がやってきた。されど、悩むな、焦るな、欲かくな―。95歳の著者が自らに課してきた、日々のルールがここに甦る。人との距離感から生きがいについてまで、変わりゆく世を淡々かつ快活に生きるための47の智恵。「日常の繰り返しこそ貴重なレッスン」知の巨人がおしえてくれる、とっておきの思考法。
目次
I 荷物を持たずに歩く
話し方について
ふるまいについて
心のもちようについて
心理について
休息について
入眠について
散歩について
病気について
師について
意識について
両手について
手紙について
距離感について
幻想について
II 気分が変わるのを味わう
贈り物の昨今
接触の昨今
顔の昨今
反動の昨今
信頼の昨今
常識の昨今
朝食の昨今
好物の昨今
話題の昨今
幅の昨今
美味の昨今
III 話題は遠い人を選ぶ
頭数のヒント
清談のヒント
料理のヒント
常用のヒント
世話のヒント
継続のヒント
応対のヒント
あつらえのヒント
身嗜みのヒント
趣向のヒント
私物のヒント
手習いのヒント
IV 雑念を愛する
定年考
小骨考
写真考
対人考
親切考
会食考
歩道考
活力考
風情考
独歩考
■外山滋比古/Toyama Shigehiko(1923/11/3–2020/07/30)
日本著名的語言學家、評論家、散文家。文學博士,愛知縣西尾市生人,1947年自東京文理科大學(現筑波大學)文學部英文科畢業。1968年出任御茶水女子大學教授,前全日本家庭教育研究會總裁。英文科科班出身,但其著作對語言學、修辭學、教育學、語義學、新聞學均有涉獵。長年致力於提倡和推廣以「語言」為媒介的兒童情操教育。著有《修辭的殘像》、《近代讀者論》等,對於文學方面的讀者方法論頗有見地,並在《莎士比亞與近代》一書當中大展其前瞻視野。此外,關於日語教育,著有《日語的邏輯》。對俳句亦有研究,發表過《省略文學》,《俳句化》等多篇知名評論。作為國語教科書的編撰者及各類考試的命題人聞名日本。
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。東京文理科大学英文科卒業。雑誌「英語青年」編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。専攻の英文学をはじめ、ディターシップ、思考、日本語論などの分野で独創的な仕事を続ける。
作者:外山滋比古/Toyama Shigehiko
叢書系列:723
規格:文庫版,11 x 17.3 x 1.2 cm,208頁
出版商:朝日新聞出版
出版日期:2019年07月30日初版壹刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-02-295030-7
非新品,附原始朝日新聞書籤、補書條及保護書套,不介意物品狀況再行購買。
★消費滿額可享免運優惠★
★FREE Shipping on Eligible Orders★