夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは——。
■東野圭吾/Keigo Higashino
東野圭吾早期以清新流暢的校園推理起家,並以縝密細緻的劇情布局獲得「寫實本格派」美名,後期東野的創作逐漸突破傳統推理的框架,在懸疑、科幻、社會等多個領域都有所涉獵,同時作品亦能兼具文學性、思想性和娛樂性,不停帶給讀者新鮮的閱讀感受。由於本身具有理工基礎,曾表示受到想活用科學知識的念頭驅使而寫出科學推理系列。
雖出道以來有大量推理小說作品,但其中鮮少出現系列偵探角色。目前為止曾在複數作品中登場的角色有加賀恭一郎、湯川學、天下一大五郎、竹內忍四人,惟登場作品佔全部比例甚少,且彼此間並無劇情連貫,不照出版順序讀也沒有影響。
東野圭吾於1999年以〈祕密〉獲第五十二屆日本推理作家協會獎,2006年以〈嫌疑犯X的獻身〉獲第134屆直木賞和本格推理大獎,此書並一舉拿下當年度三大推理小說排行榜——「『這本推理小說了不起!』」、〈本格推理小說 Best 10〉和「週刊文春推理小說 Best 10」的第一名,故有三冠王之稱。
東野圭吾的作品頗受影視界青睞,絕大多數長篇作品皆被改編成電影、電視劇或舞台劇,短篇作品集幾乎都有漫畫之改編。
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年、「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。99年、「秘密」で日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で直木三十五賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、12年にはエドガー賞(MWA主催)候補作となった。12年、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞受賞。
作者:東野圭吾/Keigo Higashino
叢書系列:神探伽利略 8/ガリレオ 8
規格:文庫,10.8 x 15.2 x 1.9 cm,464頁
出版商:文藝春秋
品牌:文春文庫
出版日期:2013年06月10日初版肆刷
語言:日文
ISBN-13:978-4-16-381690-6
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